ども。
皆さま、楽しいゴールデンウィークを過ごされましたか~?
途中ちょっと雨が降ったりもしましたが、まずまずの良いお天気に恵まれましたですね。
さて、そんな巷の風景などに気をとられながら
たきかわホールでは、沢 則行さんによる密度の濃ゆ~い舞台美術のワークショップがありました。
まずは参加者全員にクロッキーブックと1本の鉛筆。
沢先生による講義の始まり、はじまり~。
色の濃淡や影を意識することなどを教わり、静物のデッサンを。いざっ!
参加者一人一人にアドバイスをもらいました。とにかく褒めてくれる。
みんなの力作。
2日目は、これをふまえて舞台づくりについての講義。
誰もが知っているお話、あるいは、音楽
というテーマで、それぞれ用意(考えてきた)ものを実際にイラストにして具現化していきました。
白雪姫、桃太郎、マッチ売りの少女、ドラクエ、怪盗ルパン、聖者の行進♪ などなど。
幕を利用する方法や、光を工夫して見せるやり方、人形の登場のさせ方や操作する人をどう見せるのかなど
なかなか考え出すと『う~~~~~~ん』となることばかり。
参加者の皆さん、集中力が全開です。
後半は各自、発表。
OHPを利用して、具体的に作った参加者もいました!
女「私、きれい?」
男「ああ、きれいだよ」
女「本当に?」
男「本当だよ」
女「これでも・・・?」
うわ~~~~~っ!!!
・・・・・とかね(笑)
まだまだ、他にも力作があったのですが
いかんせん、写真がピンボケで(>_<)
2日間それぞれ3時間と、この手のワークショップでは非常に短い時間ではありましたが
これからの舞台づくり(参加した皆さんは、朗読、市民劇、人形劇などで活躍中)に大きな刺激を与えてもらったのではないでしょうかね。
「とても楽しかった!」と口々に感想をいただきました。
そして、最終日6日はメインイベント「マクベス」と小作品の公演
市内はもとより、札幌や遠くは釧路から?もご来場いただきました。
皆さま、本当にご来場いただき、ありがとうございます~<(_ _)>
一人戦い、散ってゆく全身全霊の「マクベス」
何度みてもなぜか胸にこみ上げてくる「星」
変化が楽しい「魚」
いつ見てもドキドキする「赤ずきん」
雪まつりのアリスも見にいけなかったし、札幌でのオホーツクも見られなかったけど
たきかわホールで「マクベス」公演ができて満足です。
by ボス長田