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たきかわ文化村推進事業2010

安藤千鶴子の「朗読ワークショップ」全5回が、先週の土曜日の発表会をもって

ひとまず終了しました。

今回のワークショップもなかなかの精鋭ぞろい。

継続参加の常連さんに混じり、久々に参加された方、初参加の方も5人いましたが

全員、安藤先生から最後に盛大なお褒めの言葉をいただきました。

「ごんぎつね」のグループ。最初は5名でスタートしたのですが、途中1名の方が病気によりリタイヤ。

4人で、きつねの『ごん』とお百姓の『兵十』のやりとりをしっとりと読みきりました。

「きつねのちょうちん」は、二人で読むことになっていたのですが、

当日、1人の方の子どもさんがインフルエンザに罹ったということで急遽欠席。

大変残念なことでしたが、お1人で読まれました。

「一緒に練習していたので、彼女の読み方が思い浮かばれて、同じように読めた」

とおっしゃっていました。

「春を呼ぶ詩」のグループは、この4名。

・ゆきがとける/まど みちお

・へびのあかちゃん/阪田寛夫

・もしも春が来なかったら/与田準一

・なだれ/井伏鱒二

・星とたんぽぽ/金子みすゞ

・春のうた/草野心平

朗読経験者はひとりだけでした。あとの3名は初参加! がんばったよねぇ~。

ケルル~ン クック    ケルル~ン クック     緊張しただろうなぁ(笑)

今回、初の試みは、テキストを持たずに暗記して・・・。

かれこれ10年来(?)のベテランさん。

「スズメとキツツキ」を昔語りのように語られました。いやはや、感服です。

ラストを努めたのは「蜘蛛の糸」グループの3人組。

こちらも常連のベテランさんは、ただお1人でございました。

お釈迦様がいらっしゃる極楽と罪人たちのうごめく地獄、その地獄から這い出ようとするカンダタの様子、

それらを3人それぞれの特色を発揮し、お読みになったのでございます。

それはもう、ご来場のお客様も芥川の世界を味わわれたことでございましょう。。。

 

というようなことで、今年度のたきかわ文化村推進事業は終了。

また次年度に続くのでした~~。

byボス長田